きらきらさらら

☆日常の出来事を思ったままに☆

永遠に・・・

とうとうこの日が来ちゃった。朝から涙が止まらない。
ウォータープルーフのマスカラも、アイライナーも全然役に立たない。ちーちゃんに、いつも通りの顔を見て欲しくて、朝から化粧して、髪にアイロン掛けて・・・・でもそんなのすぐにぐちゃぐちゃ。


今朝、私の財布にあった小銭全部ちーちゃんに持たせた。別の世界に言った時、おいしいもの沢山食べれるように、欲しいもの何でも買えるように・・・・
ちーちゃんの顔の周りにたくさんの花を入れたの。あんまり入れすぎて「ちょっと花の匂いがきついよ」って言われそう・・・


そして出棺。


涙が止まらない。悲しくて、悲しくて、悲しくて・・・・
もう二度と会えないんだね。「ひみこ」って呼んでくれないんだね。これで永遠にさよなら・・・・


ちーちゃんを乗せた車は、同じ町内にある実家の前に止まった。
ちーちゃんのお母さん、私の伯母ちゃん。普段はほとんど寝たきりで、ご飯もベットの上で食べてるのに、ちーちゃんを乗せた車まで歩いてきた。
ちーちゃんの棺に手を掛けて「今までありがとう。いっぱい世話かけたね」って、何度も何度も言ってた。
親の愛って頭ではわかっていたけど、心からわかったような気がする。火葬場にいけない伯母ちゃんは、何度も何度も「ありがとう」って。


ちーちゃん。


火葬場で、思わず叫んでた。


ちーちゃん行かないで!!


周りに人がいることも、すっかり忘れて叫んでた。


ちーちゃん!!行かないで!!行かないで!!


体の大きかったちーちゃんは、あっという間に小さな入れ物に入れられちゃった。
もう会えないね。


私ね、子供の頃からちーちゃんが大好きだった。まだまだ一緒に笑いたかった。
小学校、中学校、高校と、ちーちゃんのおうちに泊まりに行くのが楽しみだった。


ちーちゃん 可愛がってくれてありがとう!!
ちーちゃんと従姉妹で良かった。また生まれ変わっても、ちーちゃんと従姉妹になりたい・・・
そして、もっと、もっと、もっと、長い時間一緒に笑いあいたい。