きらきらさらら

☆日常の出来事を思ったままに☆

最後のお別れ

今日はお葬式。とうとう最後のお別れ。最後だから行かなきゃって思ってるけど、正直言って行きたくない。
でも今日行かなければ、必ず後悔する。だから彼をちゃんと見送ってこなきゃ。


10時からのお葬式。同級生と近くで待ち合わせて数台の車に乗り合わせ。火葬に来れなかった人たちもお葬式に参列。20名以上の同級生。
そして、生前の彼の人柄を表すかのように、彼を偲ぶたくさんの参列者たち。私を含めて同級生はいまだに信じることができないでいる。5月23日から私たちの時間はまるで止まってしまったかのように・・・・・
泣いても、泣いても、涙が溢れてくる。


彼の短かった人生。あっという間に終わってしまった。
走るのが速くて、飛ぶように走ってた彼。彼は人生も飛ぶように走りすぎちゃった。
現実は現実として受け止めなければならない。彼は先に逝ってしまったけれど、私も必ずまた彼に会える日が来る。
今すぐではないけれど、私の寿命を全うし、くしゃくしゃのおばーちゃんになったころ必ず彼に会いに行く。
彼はきっと待っていてくれるだろう。今は一人で寂しいかもしれないけど、いつの日か別の世界で同級会のできることを信じている。


小学校で出会ってから30年間。ずーっと大好きだった彼。
今はもう会うことはできないけど、これからも心の奥底で彼のことを想い続ける。彼と過ごした日々を大切に心にしまい私は生きていく。
彼の分も私は生きて行く。そしていつの日か、また別の世界で再会できることを信じて・・・・