きらきらさらら

☆日常の出来事を思ったままに☆

良かった

今日は17日ぶりの歯医者の日。この17日間にいろんな出来事があったなぁ〜ってつくづく思うの。
前に歯医者に行ったときは、お友達もまだ元気だったのに、17日後の今、彼はもういない。


今日は少し早めに家を出て、歯医者の前に彼に会いに行ってきた。会いに行ったといっても、姿は見えないし、声も聞こえません。写真の彼に向かって話しかけるだけです。
飛ぶように走ってたのと同じように、飛ぶように人生を駆け抜けてしまった彼。ゆっくりする間もなく・・・
この前の火曜日が二七日(にしちにち)だったけど、わざわざ行くのも変かな?って思ってて、今日近くに行くから寄ってみました。


家に着くと、彼のお母さんが一人。お線香上げさせてもらいました。すぐに帰るつもりが話に花が咲いてしまい。。。気がつくと歯医者の時間が過ぎてる!!
お茶も三杯も頂きながら、彼の小学校の時のこと、中学校の時のこと、そして大人になってから同級生といる時のこと、ご両親が知らない彼の一面を話してきました。


彼が亡くなった時の同級生の驚きと悲しみ。そして、これから私たち同級生が考えること。
8月14日に同級生が集まり、彼のお墓参りをする予定とも話したの。そしたら彼のお母さんは「出来れば自宅に来て欲しい。同級生たくさん来てくれれば息子も喜ぶし、写真を前に話してやってください」と、話してくれたの。そして「私達も息子の同級生に集まってもらえると嬉しい」とも言ってくれたの。


この言葉は本当に嬉しかった。


正直言って、私たち同級生を見ると、彼のご両親は彼を思い出し、また悲しみの日々を送ることになるんじゃないかって。だからお墓にこっそり行き、お線香を上げてくるだけにしたほうがいいんじゃないかって。
でも、違ってた。気を使ったり、社交辞令を言ってんじゃなくて、本心から言ってくれた言葉と思ったの。
だから8月14日はみんなで彼の家に行こうって言おうと思ってるの。


ずーっと気になってたけど、落ち着いた今、お線香上げに行って来て良かった♪なんだか心が洗われたような気がしたの。心の奥に何かがつっかえてる感じだった。