きらきらさらら

☆日常の出来事を思ったままに☆

早いなぁ

昨年の今日は、思いもかけなかった出来事、最悪の日だった・・・
同級生が一人で別の世界に旅立ってしまった。あれから1年・・・・月日の過ぎるのは早い・・・・
忘れもしないあの日。携帯に連絡が来たんだった。私は家から30分のところにいるお友達の家にいたんだった。ちょうど着いてすぐだったなぁ〜
お友達の家に着いてすぐ、家に逆戻り。何が何だかわからずあわててた・・・


今日は一周忌の命日。


同級生たちと一緒に彼に会いに行く。喜んでくれるかなぁ〜


彼は、口数少なく、照れ屋。でも存在感はピカイチ!!
いまだに彼がいないってことが現実だなんて思えない時もあるの。でも、現実なんだよね。
最後まで、かっこつけちゃって・・・


同級生12名集まって、彼の家に行って来たの。
彼の墓前に献花して、いろんな思いを伝えながらのお焼香。
彼のご両親は、私たちのために、たくさんのごちそうを用意して待っててくれてた。本当にありがたいなぁ。
でも、きっと私たちを見ると「なぜうちの息子はここにいないのか・・・」って余計悲しくなってるんじゃないだろうか。私たちが年を重ねても、彼は永遠に年を重ねることはない。
やっぱり悲しい・・・・


彼の若いころのスナップ写真を何枚も、何枚も大切に飾ってあった。それを見ると彼との思い出が蘇ってくる。楽しいこともたくさんあった。同じ時間を過ごしてきた本当に大切な友達だった。


彼のお母さんは「最初は、たくさんのお友達が来てくれてうれしい。でも、月日が過ぎたら、来てくれる人が少なくなってくるんだろうね。それが一番つらくてさびしい。うちの息子がみんなから忘れられちゃうような気がして」って言ってたの。


忘れるわけないじゃん!!


どんなことがあったとしても、彼を忘れることなんてできないの。
それは、私だけじゃないと思うの。彼と同じ時間を過ごしてきた人たちは、絶対に彼を忘れることなんてできない。
みんなは、彼の夢をよく見るらしい。でも、私はこの一年、一度も見ることはなかった・・・
なんで私の夢には出てきてくれないのかなぁ〜


あれから1年・・・・


私たちはまた年を重ねる。
でも、あなたを絶対に忘れはしない。そして、今日も、明日も、明後日も・・・
私たちは、あなたの分まで生きていく。


先に逝ってしまったけど、いつの日か、必ず私たちもあなたのそばに行くから。でもそれは今じゃない。
それまで待っててね。
そして・・・


また、生まれ変わっても、あなたと同級生として巡り合いたいな。